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<経穴> はっきり言えるのは”早めに一回全部覚えてしまうのがいい”ということ。 経穴は覚えたら終わりなのでできるだけ、もう2年の後期までには一旦覚えてしまうのがいい。順番通りに言えること、場所、その要穴。これだけでも覚えてしまったら問題は結構解ける。加えて八脈公会穴、骨度は難しくはないしあとは募穴、郄穴、八会穴を固めればまず問題ないだろう。 奇穴、流注までいければなお良し。 <衛生> この辺でも点を取りたかったからこの科目も結構時間をかけた。だけどちゃんとやるには量が多すぎて間に合わないから問題を解いて要点だけで手っ取り早く片付けてしまうのが賢いかも知れない。 <はりきゅう理論> 自律神経とか鎮痛とかまあまあ理解できてたと思うけど今回はあんま出なかった。学説も出題数は少ない感じだけどここら辺はややこしいところなのでしっかり理解しておけたらいいと思う。 あと授業はやっぱりちゃんと聞いておいた方がいい。教科書に載っていないようなこととかを先生がちょいちょい言う時があるけどなんかそれがちょいちょい問題に出てくる。例えば<リハビリ>の摂食嚥下障害では『固形物は嚥下しにくく液状のものは誤嚥しやすい、半固形状のものであれば嚥下しやすい』というのがあるがこの半固形状のものが具体的にゼリーとか寒天だと聞いて一応メモしておいたらだいぶ後に模試か何かで出てきて周りがわからんかったと言ってる中で普通に正解できたということがある。 また、複数の授業で同じことを聞くからもうみんな当たり前になってることが出題されサービス問題になっているものもあった。例えば"豊隆"は去湿のツボだとか、介護が必要になる原因第一位が認知症だとか。 まあ何気なく聞いたことが後で役に立つことがあるよという話。 それから、定期テストでも模試でも国試でも問題文及び選択肢はじっくり読むのを意識するといい。そうすれば悔しいミスをしなくてすむはず。特にパッと答えが出ず悩んでる時は無駄に思えても一回文字をよく見直してみることをお勧めする。 なかなか一文字一文字しっかり見ることはしないと思うし、そこに付け込むように紛らわしい字を出してきたりミスを狙ったような嫌らしい問題が結構ある。 今回(29回)の国試でも。見事にミスった( ̄▽ ̄) あん摩マッサージ指圧師 問題 13 <関係法規> あはき法で、あんまマッサージ指圧師が医師の同意を得ずに脱臼の患部に施術した際に処せられるのはどれか。 1.10万円以下の罰金 2.30万円以下の罰金 3.50万円以下の罰金 4.100万円以下の罰金 はり師きゅう師 問題 91 <東洋医学概論> 陰陽の属性が同じ組合せはどれか。 1.温───西 2.遅───凸 3.魄───腹 4.左───偶数 どうだろう。すぐにわかっただろうか。 よく見れば難しくはないのだが、さっと流してしまうと悩むと思う。 あんま問題13はちょっと考えて医師法違反だろうと4番を選んでしまった。しかし最初に「あはき法で」とあるので100万円はないことになる。 答えは2番。これは教科書にははっきりとした記載はないのだが、あはき法では大体が30万円以下で50万円以下の罰金というのはごく限られている。問題の場合は50万円以下の罰金には当て嵌まらない。 はりきゅう問題91もよくよく見れば普通に解けた問題。『西』がどっちかかなり迷ってしまったが”南を向いたとき左に来る東が陽”(これも授業中先生が言っていた)というのを思い出して1は違うと断定できた。 正解は3番なのだが『魄』を『魂』だと思い込んでしまい外してしまった。 知識がしっかりしていれば全く問題ないことなのだが、こういう問題で迷った時は温・冷、東・西というふうに全部書き出してみるのがいいと思った。 こういうサッと見てしまうとミスる問題はよくある。問題、選択肢はしっかり見る習慣をつけておければ安心だ。 国家試験は誰でも簡単に合格できるようなものではない。勉強不足なら2週間前はもちろん1ヶ月とか2ヶ月前から勉強しだしても間に合わない。ほんとに。それだけに時間を取れるわけでもないし。。 早めから勉強して模試や過去問で大体7割を超えられるようにしておくことが肝心だと思う。 Good luck. 戻る |