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専門学校の実技の授業について


 どうもこの資格のカリキュラムは技術を軽んじているように思えます(福ふくは指圧がメインなのでここでは手技(あん摩マッサージ指圧)について述べます)。
 先生方は一生懸命に教えてくださいますが各実技の授業が週一回しかない上、形だけで強さ・押す場所など基本を教えないやり方では何年やっても技術は育ちません(鍼は1年より2年、2年より3年とだんだんできるようになった感はありましたが..)。講師の先生がどこまで自由にできるのかは知りませんが今の実技の授業は卒業してある程度できる実力を見越しているとはとても思えません。
 免許を取るんだから即戦力として期待できるまでになるべきだと思いますが、即戦力どころかリラクセーションを始めて一年に満たない素人とあまり変わらないぐらいにしかならないんじゃないかとさえ思います(個人のやる気にもよりますが)。
 そもそも手技は3年修業したぐらいで十分な技術が育つような簡単なものではないのですが、もっと実技の授業を増やすなりより実践的な授業内容を模索するなり1年生から臨床実習に入るなりすべきでしょう(なんか昔はそんな感じやったとか聞いたような聞かないような..)。
 技術指導に力を入れている学校もあるんでしょうが実技のレベルが低過ぎるから無資格者が蔓延り問題が起こったりするんだろうと思います。

 あん摩マッサージ指圧師は受け手の状態を良くする、治すことができる資格です。施術は医療費控除の対象にもなります。
 その資格を十分に活かせる指導、カリキュラムにする必要があると思います。


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